2018年02月19日
解禁当初のフライタイイング(追い込み編)
解禁当初のフライタイイングと称して幾つかのパターンをアップしてきましたがコカゲロウの類が出始まる頃は既に本格的なシーズンの始まりなので早春のフライタイイングとでも括っておけば良かったなあと思っている次第であります。
僕にとっての解禁当初と言うのは3月一杯の事で、まだ禁漁の福島県を尻目に早々と解禁になる栃木県の釣りがそれにあたるのですが、その頃使うフライと言えばクロカワゲラ・ユスリカ・ガガンボくらいのものです。
先に挙げたその他のフライは福島県の解禁当初のフライと言う括りで考えておきましょう。
そんなことを呟きながらカレンダーに目を移せば栃木県の解禁まで2週間を切ってしまっているじゃないですか・・・(@@;
げ!いろいろフライ巻いて遊んでいる場合じゃないね、解禁パターンを量産しなくちゃだわ!
【春先はフライサイズも小さいので面倒だけど簡単パターンで量産します】

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僕にとっての解禁当初と言うのは3月一杯の事で、まだ禁漁の福島県を尻目に早々と解禁になる栃木県の釣りがそれにあたるのですが、その頃使うフライと言えばクロカワゲラ・ユスリカ・ガガンボくらいのものです。
先に挙げたその他のフライは福島県の解禁当初のフライと言う括りで考えておきましょう。
そんなことを呟きながらカレンダーに目を移せば栃木県の解禁まで2週間を切ってしまっているじゃないですか・・・(@@;
げ!いろいろフライ巻いて遊んでいる場合じゃないね、解禁パターンを量産しなくちゃだわ!
【春先はフライサイズも小さいので面倒だけど簡単パターンで量産します】

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2018年02月16日
解禁当初のフライタイイング(ウスバガガンボ編)
フタバコカゲロウのパターンなんか巻いてたけど解禁当初の大事なフライを一つ忘れていることに気が付いた。
そう、ガガンボのパターンであります。
シーズン通して姿が見れるのですがシーズン当初の虫が少ない時期に活躍してくれる必須パターンです。
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そう、ガガンボのパターンであります。
シーズン通して姿が見れるのですがシーズン当初の虫が少ない時期に活躍してくれる必須パターンです。
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2018年02月08日
解禁当初のフライタイイング(タニヒラタカゲロウ編)
僕が早い時期に羽化するメイフライの中でサイズの大きなフライの代表として巻くのがマエグロとオオクマそしてタニヒラタのパターンだ。それ以外のメイフライもそれらのカラーとシルエットでカバー出来ると思っている。
で、今回はタニヒラタを巻く
同様のサイズとカラーで有名なエルモンヒラタカゲロウはもう少し先の羽化になるので黄色系のカラーの代表としてBOXに入れておく。
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で、今回はタニヒラタを巻く
同様のサイズとカラーで有名なエルモンヒラタカゲロウはもう少し先の羽化になるので黄色系のカラーの代表としてBOXに入れておく。
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2018年02月06日
解禁当初のフライタイイング(フタバコカゲロウ編)
シロハラを語った以上、フタバコカゲロウも忘れてはいけない。
フタバコカゲロウが川面に舞うのはシロハラが現れるようになってからもう少し気温も上がり陽射しも春めき立つ頃。
突然、プールの流れ込み辺りでヤマメのライズが起こったと思うったらそれはプール一杯に広がってあちこちでヤマメが乱舞する。
水面に目を凝らすと翅を広げた小さなオレンジ色のメイフライがあちこちに浮かんでいる。
水面にポチッと現れたと思った途端に小さな飛沫に飲み込まれて消えていく。
至福の時が始まった。 続きを読む
フタバコカゲロウが川面に舞うのはシロハラが現れるようになってからもう少し気温も上がり陽射しも春めき立つ頃。
突然、プールの流れ込み辺りでヤマメのライズが起こったと思うったらそれはプール一杯に広がってあちこちでヤマメが乱舞する。
水面に目を凝らすと翅を広げた小さなオレンジ色のメイフライがあちこちに浮かんでいる。
水面にポチッと現れたと思った途端に小さな飛沫に飲み込まれて消えていく。
至福の時が始まった。 続きを読む
2018年02月05日
解禁当初のフライタイイング(シロハラコカゲロウ編)
4月の声を聞く頃には、ハッチするメイフライの数も種類も格段に増えてくる。
特にコカゲロウの類はサイズも色も様々だがメインになるのはやっぱりシロハラコカゲロウかな。
シロハラは一年を通じで出ているのでチョイスする機会も必然と増えるのだけれど秋のサイズよりは幾分大きめな#16~#14くらいのサイズを巻いておく。
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特にコカゲロウの類はサイズも色も様々だがメインになるのはやっぱりシロハラコカゲロウかな。
シロハラは一年を通じで出ているのでチョイスする機会も必然と増えるのだけれど秋のサイズよりは幾分大きめな#16~#14くらいのサイズを巻いておく。
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2018年01月23日
解禁当初のフライタイイング(オオクママダラカゲロウ編)
マエグロの釣りに興奮しているころ、あの川の荒瀬では瀬脇で大きなライズが起きていることでしょう。
オオクママダラが羽化を始めると流心の脇で開きでライズが始まります。
この決して長くない至福の時を決して逃さないように・・・。
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オオクママダラが羽化を始めると流心の脇で開きでライズが始まります。
この決して長くない至福の時を決して逃さないように・・・。
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2018年01月18日
解禁当初のフライタイイング(マエグロヒメフタオカゲロウ編)
そろそろメイフライが捕食の対象になる季節、中心になるコカゲロウの類に先駆けて水面を賑やかにさせる代表がマエグロヒメフタオカゲロウだったりする。
フックサイズなら#12~#10位の大きなこの虫は水辺の石に這い上がって羽化する陸上羽化のため恒常的に捕食されている訳では無い。
僕のホームグラウンドだった浜通りの溪では岸沿いの桜の花びらが風に舞う頃になると羽化した大きなダンが桜と一緒にその風に煽られて川面に落ちるのだ。
見るからにボリュームのあるそのご馳走をヤマメたちが逃す筈も無く、この場所にこれほどのヤマメが居たのかと思うほどのスーパーライズが起こるのだ。
今回は毎シーズン必ずBOXの入っている僕のマエグロヒメヅタオカゲロウ3体である。
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フックサイズなら#12~#10位の大きなこの虫は水辺の石に這い上がって羽化する陸上羽化のため恒常的に捕食されている訳では無い。
僕のホームグラウンドだった浜通りの溪では岸沿いの桜の花びらが風に舞う頃になると羽化した大きなダンが桜と一緒にその風に煽られて川面に落ちるのだ。
見るからにボリュームのあるそのご馳走をヤマメたちが逃す筈も無く、この場所にこれほどのヤマメが居たのかと思うほどのスーパーライズが起こるのだ。
今回は毎シーズン必ずBOXの入っている僕のマエグロヒメヅタオカゲロウ3体である。
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2018年01月07日
解禁当初のフライタイイング(ユスリカ編)
解禁当初、クロカワゲラと同様に必須のフライがユスリカです。
ユスリカは1年を通じて見られるけれど水生昆虫のハッチが少ないこの時期には重要なフライなのです。
ピューパとアダルトのパターンを準備しています。
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ユスリカは1年を通じて見られるけれど水生昆虫のハッチが少ないこの時期には重要なフライなのです。
ピューパとアダルトのパターンを準備しています。
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2018年01月04日
2018年 ボチボチ始動(クロカワゲラ編)
遅まきながら、あけましておめでとうございます。
今年はちょっと更新ペースを上げようかと思っていたのですが、年末からインフルエンザ騒動が有ったりして、既4日過ぎたというお粗末(--;
気を取り直して今年最初の更新はタイイングからまいります、と言うか今シーズンのフライをちゃんとメモっておこうと思った次第。
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今年はちょっと更新ペースを上げようかと思っていたのですが、年末からインフルエンザ騒動が有ったりして、既4日過ぎたというお粗末(--;
気を取り直して今年最初の更新はタイイングからまいります、と言うか今シーズンのフライをちゃんとメモっておこうと思った次第。
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2017年03月01日
気付けばシーズンイン目前じゃないの!
なかなか更新出来ませんねえ・・・このBlogも。
シーズンオフになったらボチボチ書こうと思っていたら、いつの間にか解禁目前じゃないの・・・(^^;
それでも、身体は季節の移り変わりを自然と感じているようで、ちゃんと春先のフライの準備は進んでおりましたよ。
自分でもちょっとびっくりしておりますが(笑)
虫たちが挙って動き出し水面を賑やかし始める迄の一時は、渓魚達の口に入る虫の数も種類も少ないので結構シビアな釣りが要求される場面がままあります。
元来ズボラで面倒くさがりやな僕もこの時期は結構毛ばりに気を遣うのです。
流れの緩やかなプールの尻でユスリカを吸い込む小さなライズに始まりもう少し上の流れが解けるあたりに流下するコカゲロウ、そして流心突き破って飛び出すオオクマのハッチまで、ほんの短い季節の中での釣りシーンの移り変わりにこの釣りの面白さが凝縮されている気がします。
ライズを見つけるたびにドキドキする、僕の一番好きな季節がやって来ます。
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シーズンオフになったらボチボチ書こうと思っていたら、いつの間にか解禁目前じゃないの・・・(^^;
それでも、身体は季節の移り変わりを自然と感じているようで、ちゃんと春先のフライの準備は進んでおりましたよ。
自分でもちょっとびっくりしておりますが(笑)
虫たちが挙って動き出し水面を賑やかし始める迄の一時は、渓魚達の口に入る虫の数も種類も少ないので結構シビアな釣りが要求される場面がままあります。
元来ズボラで面倒くさがりやな僕もこの時期は結構毛ばりに気を遣うのです。
流れの緩やかなプールの尻でユスリカを吸い込む小さなライズに始まりもう少し上の流れが解けるあたりに流下するコカゲロウ、そして流心突き破って飛び出すオオクマのハッチまで、ほんの短い季節の中での釣りシーンの移り変わりにこの釣りの面白さが凝縮されている気がします。
ライズを見つけるたびにドキドキする、僕の一番好きな季節がやって来ます。
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