見えない毛ばり（その後）

さて、前回までのフライフックの話は最終回になります。
釣行の度に、同じように魚をバラシてしまうのでとうとう自分の感覚がおかしくないか検証してみることにした訳です。

まあ、検証と言ってもバイスに挟んだフックに結んだティペットを引っ張るつうだけの事なんですけどね(^^;

【今回、検証したフックは3種】

以下に検証した動画を用意しました。それぞれ10秒弱の動画なので見逃さないように目を皿にしてご覧くださいませ(笑)

【T社のフック】
TMC103BLの検証動画はこちら
既にお分かりの通りTMCの103BLです。ティペットに引かれて若干ゲイプが開くものの特に問題はありません。流石は信頼のTMCです。

【某社の★■●・・・とても書けない（＾＾；】
某社製フックの検証動画はこちら
ゲイプが一度開いた後、更にティペットを引くとクニャっとした感じで更に開いてしまう、多分この時にバレるんだと思う。

【R社のフックは最近見つけた】
P社製フックの検証動画はこちら
ティペットに引かれて若干ゲイプが開くが、更にティペットを引いてもそれ以上ゲイプは開かないので問題無さそうです。


問題の某社のフックは、なんと二枚腰で開くと言う素敵な得意技を持っていた、フッキングしてしばらくの間は多少ゲイプが開いてもそこそこ対応できるのだが何かの拍子に再度力がかかるとクニャっと言う感じで魚がバレるってのはそのせいなのだろう。
ただ、某社のフックは他の型番も使っていて、それらのフックには特に問題を感じることはないので補足しておきます。
もしかしたら僕のシャンクだけの不良かもしれないけれど、やはりシャンクの細さが気になるところ、折れずにあれだけ広がっちゃうのは頂けない。

要は、「浮気しないでTMC103BL使ってろ！！」って事だよね（＾＾；
だけど、TMCのフックってある日突然、廃盤になったりするから、心配になって予備フック探したりするようになるんだつうの。

因みに、最後に書いたＲ社のフックは、結構使えそうな感じがします。
取りあえずこちらから使って見ようと思うのであります。