2020年06月26日
なんかメスティンが大騒ぎ・・・
SNSのTLで「ダイソーメスティン」なるものを時々見かけるようになって、何でメスティン?なんでダイソー?とか思っていたのだが、息子がファミリーキャンプを始めるらしいので、ならばラージサイズのメスティンでもプレゼントするかとググってみたら衝撃の事実に空いた口がふさがらなくなった。
Trangiaのメスティンをググったら出てくるのはハンドルカバーとか網ばかりでやっと見つけたラージメスティンの値段が5,860円、何かの間違いかと思ったが、レギュラーメスティンが5,600円とか、僕が持ってる赤ハンドルに至っては7,980円とか・・?
Trangiaのサイトに行ってみたらレギュラーサイズが1,600円、ラージサイズが2,500の表示になっている、そうだよね僕の記憶も間違いなくそんな値段だったよ。
一安心、公式サイトから購入することにした。
購入ボタンをポチったらなんと「申し訳ございませんが、只今品切れ中です。入荷時期次回入荷未定」の表示
勿論ナチュラムさんも「完売しました」表示、一体何事なのだ、言葉も出ないわ。
Trangiaのメスティンをググったら出てくるのはハンドルカバーとか網ばかりでやっと見つけたラージメスティンの値段が5,860円、何かの間違いかと思ったが、レギュラーメスティンが5,600円とか、僕が持ってる赤ハンドルに至っては7,980円とか・・?
Trangiaのサイトに行ってみたらレギュラーサイズが1,600円、ラージサイズが2,500の表示になっている、そうだよね僕の記憶も間違いなくそんな値段だったよ。
一安心、公式サイトから購入することにした。
購入ボタンをポチったらなんと「申し訳ございませんが、只今品切れ中です。入荷時期次回入荷未定」の表示

勿論ナチュラムさんも「完売しました」表示、一体何事なのだ、言葉も出ないわ。

改めてメスティンでググってみると凄い数の記事がヒットする、なにやら僕の知らないメスティンブームみたいなのが起こっているのか、そうなのか・・・?。
それで、ダイソーのメスティンなのか・・・。
つらつらと幾つかの記事を眺めているとこれまた僕の知らない自動炊飯だの固形燃料だの・・・。これまた目からウロコっちゅうかなんちゅうか。
そもそも飯盒炊飯ってのは、吹きこぼれるまで強火の弱火、吹きこぼれたら火からおろしてかき混ぜたら弱火で香りがする迄焚き上げるてのが僕のナレッジである。(はじめチョロチョロなかパッパ赤子泣いても蓋とるなって言うだろうが・・・なに?知らない)
とは言うものの、僕がメスティンで炊飯したのは二、三度しかないのである(勿論、飯盒炊飯自体は何度もしているが)
山の食料はほとんどがフリーズドライ中心だったし、釣りキャンプもレトルトご飯が中心で最近に至っては炊飯どころかカップにお湯を注ぐだけだったりする、つくづく怠け者になったものだ。
だから、僕のメスティンは底にうっすらと焦げ跡が残っているくらいの美品である。(なんの自慢にもならないが
)

BETU メスティン、これで2,080円お得感ある?
どうやら、品薄なのはTrangiaのメスティンだけのようで、他社のメスティンは幾つか販売されていて、値段もそれなりに納得のいくものである。このTrangia以外のメスティンを偽物メスティンとかメスティンもどきとか言う記事も見かけるが、正確にはその言い回しはよろしくない。
そもそも、メスティンて言うのはmess(兵隊さんの食事)を入れるtin(ブリキの缶)の事である、Trangiaのメスティンのコピー商品が多いので勘違いされるが、メスティン自体は商品名ではないので正しくはTrangiaのメスティンの偽物とかもどきと言うべきであり、どのメーカーのそれもメスティンには違いないのだ。
日本では飯盒のカテゴリに堂々と位置するも、実際は取っ手付きの食器である。日本のトレッカーさん達が一人分のご飯を炊くのに丁度良いサイズなので飯盒として定着してきたのだろう、米一合が一食分の量なのかと言うと疑問が残るけれど。
そんなこともありTrangiaのコピーのメスティンには既に飯盒として作られたものも多く米や水の量を示す目盛りが付いていたりする。まあ、飯盒として使用するには気の利いた目盛りである。
そんなことで、他社のメスティンをいろいろと眺めていたら、「BETU メスティン バッドアミ付きアルミ製飯ごう」というメスティンに目が留まった。
紛うこと無きTrangiaのメスティンのコピーなのだが、何と専用のバット網と折りたたみストーブがセットで2,080円と言うコスパの良さ。と言う事で、ついついポチってしまった。

TR-310はガスで、コピー製品はアルコールストーブで自動炊飯、TR-310が大きく見えるけどサイズはほとんど同じ
早速みてみよう、本体の縁は二重研磨済でバリ取り不要、アルミ厚は8mmと言う事だがTrangiaのTR-310と比べると若干厚い感じがする。
メスティン本体には水の量の目盛りと米の量+水の量の目盛りが付いているので悩まずに済むのは楽ちん。
そして付属の固形燃料用の折り畳みストーブはあのEsbitのストーブに瓜二つ(Esbitの打ち出しが無いだけ・・・)の500円くらいで販売されている中華製の物と同じである(僕は固形燃料は使わないので実は無用の長物なのだが)、そしてこれも無用の蒸し用の網がセットされてこれはもう「自動炊飯してよセット」と呼んで問題ない(笑)
TR-310とBETU メスティンを使って炊飯してみた。TR-310はガスで最初中火で後弱火、後者はTrangiaのアルコールストーブで自動炊飯した。どちらも美味しくたけたけど、手をかけた分TR-310の方が旨かった気がするけれど。
アルミの質とか細かい事は良く分からないけれど、購入後30日品質保証付きで、購入後一年中に商品に不備が生じた場合も対応してくれるらしいので自動炊飯を目指し、Trangiaにこだわりがない人にはお薦めかもしれない。
ところでTrangia社では今年、メスティン製造用のオートマチックマシンを導入したそうなので近いうちに品薄が解消されるかも・・かもね。
それにしても不要な付属品につられてポチッとしてしまった僕は何なんだろう、そして肝心の息子のメスティンは何処に行ったのだろう・・あはは・・・
それで、ダイソーのメスティンなのか・・・。
つらつらと幾つかの記事を眺めているとこれまた僕の知らない自動炊飯だの固形燃料だの・・・。これまた目からウロコっちゅうかなんちゅうか。
そもそも飯盒炊飯ってのは、吹きこぼれるまで強火の弱火、吹きこぼれたら火からおろしてかき混ぜたら弱火で香りがする迄焚き上げるてのが僕のナレッジである。(はじめチョロチョロなかパッパ赤子泣いても蓋とるなって言うだろうが・・・なに?知らない)
とは言うものの、僕がメスティンで炊飯したのは二、三度しかないのである(勿論、飯盒炊飯自体は何度もしているが)
山の食料はほとんどがフリーズドライ中心だったし、釣りキャンプもレトルトご飯が中心で最近に至っては炊飯どころかカップにお湯を注ぐだけだったりする、つくづく怠け者になったものだ。
だから、僕のメスティンは底にうっすらと焦げ跡が残っているくらいの美品である。(なんの自慢にもならないが


BETU メスティン、これで2,080円お得感ある?
どうやら、品薄なのはTrangiaのメスティンだけのようで、他社のメスティンは幾つか販売されていて、値段もそれなりに納得のいくものである。このTrangia以外のメスティンを偽物メスティンとかメスティンもどきとか言う記事も見かけるが、正確にはその言い回しはよろしくない。
そもそも、メスティンて言うのはmess(兵隊さんの食事)を入れるtin(ブリキの缶)の事である、Trangiaのメスティンのコピー商品が多いので勘違いされるが、メスティン自体は商品名ではないので正しくはTrangiaのメスティンの偽物とかもどきと言うべきであり、どのメーカーのそれもメスティンには違いないのだ。
日本では飯盒のカテゴリに堂々と位置するも、実際は取っ手付きの食器である。日本のトレッカーさん達が一人分のご飯を炊くのに丁度良いサイズなので飯盒として定着してきたのだろう、米一合が一食分の量なのかと言うと疑問が残るけれど。
そんなこともありTrangiaのコピーのメスティンには既に飯盒として作られたものも多く米や水の量を示す目盛りが付いていたりする。まあ、飯盒として使用するには気の利いた目盛りである。
そんなことで、他社のメスティンをいろいろと眺めていたら、「BETU メスティン バッドアミ付きアルミ製飯ごう」というメスティンに目が留まった。
紛うこと無きTrangiaのメスティンのコピーなのだが、何と専用のバット網と折りたたみストーブがセットで2,080円と言うコスパの良さ。と言う事で、ついついポチってしまった。


TR-310はガスで、コピー製品はアルコールストーブで自動炊飯、TR-310が大きく見えるけどサイズはほとんど同じ
早速みてみよう、本体の縁は二重研磨済でバリ取り不要、アルミ厚は8mmと言う事だがTrangiaのTR-310と比べると若干厚い感じがする。
メスティン本体には水の量の目盛りと米の量+水の量の目盛りが付いているので悩まずに済むのは楽ちん。
そして付属の固形燃料用の折り畳みストーブはあのEsbitのストーブに瓜二つ(Esbitの打ち出しが無いだけ・・・)の500円くらいで販売されている中華製の物と同じである(僕は固形燃料は使わないので実は無用の長物なのだが)、そしてこれも無用の蒸し用の網がセットされてこれはもう「自動炊飯してよセット」と呼んで問題ない(笑)
TR-310とBETU メスティンを使って炊飯してみた。TR-310はガスで最初中火で後弱火、後者はTrangiaのアルコールストーブで自動炊飯した。どちらも美味しくたけたけど、手をかけた分TR-310の方が旨かった気がするけれど。
アルミの質とか細かい事は良く分からないけれど、購入後30日品質保証付きで、購入後一年中に商品に不備が生じた場合も対応してくれるらしいので自動炊飯を目指し、Trangiaにこだわりがない人にはお薦めかもしれない。
ところでTrangia社では今年、メスティン製造用のオートマチックマシンを導入したそうなので近いうちに品薄が解消されるかも・・かもね。
それにしても不要な付属品につられてポチッとしてしまった僕は何なんだろう、そして肝心の息子のメスティンは何処に行ったのだろう・・あはは・・・
Posted by 老眼親父 at 18:00│Comments(0)