フライラインの話

老眼親父

2016年10月07日 01:24

チェンジャブル用のフライラインを買おうとネットでググったらなんともお安いラインを発見してしまったので取りあえずポチって見た。
使い物になるのか判らんが値段が値段なので外れでも良いかなと、どうせチェンジャブル用にカットするんだし・・・。

入手したラインはこれ、触った感じでは思ったよりもしなやかでコーティングも特に問題なさそう。値段はなんと1740円。
【DT-6F 100FT】
100FTっていいよねコートランドみたい(^^♪


で、改めてフライラインについて考えてみた。

フライフィッシングの消耗品と言えばティペット・リーダー・フライラインが代表選手ですが、フライラインの値段を考えたらとても消耗品と言える額では無いと思うのが常。

渓流のドライフライの釣りがメインの僕のラインシステムはほとんどがフローティングラインしかもそのほとんどがDTラインです。
因みに僕のラインシステムはこんな感じです、ダブルハンドは省略。

#2 DT-2F
#3 DT-3F
#4 DT-4F
#5 DT-5F、DT-5I,中規模の川のドライ、ウェット
#6 DT-6F(チェンジャブルシステム⇒先端9フィートでカットしてシンキングラインとチェンジ)中規模の川のウェット用
#7 WF-7F、WF-7S(ほぼ湖か本流)
#8 WF-8F、WF-8S(ほぼ湖)

と言うことで主力はDTのフローティング、#6まではほぼDTラインです。
遠投するにはWFラインと言う定説がありますが僕の場合は渓流のドライフライの釣りがメインなのでそれほどのロングキャストをすることも無いしそれほどWFラインを必要としないのです。
と、言うよりは流れのある場所でのWFラインの細いレベルライン部分の取り回しが扱いにくいのと、実は長いラインをフォルスキャストできればDTラインでもWFラインに負けない飛距離も出るんです(TOPガイドから出ているラインの質量が大きくなる分ね)

DTのフローティングラインについて8000円くらいのラインと、この1740円のラインを比較して考えてみた。
決してテストした結果ではありません、あくまでも仮説&想定&願望だから本気で読まないこと。

【ラインの性能について】
そりゃあ絶対高価なラインのほうが優れているに決まってるよ、疑う余地もないわ・・・。
けど・・。
僕が考える性能と言うのは以下の点
1.フローティングラインだから浮きの良さね(流れに揉まれても沈まないとか・・ね)
2.ラインの摩擦係数の低さ(もう遠投やキャスティングのし易さ、ラインピックアップに絶対的に有利だもの)
3.ラインの寿命(消耗品のくせに高価なんだからこれは絶対)
4.ラインのしなやかさ(これは高けりゃ良いかは判らないけど取り回しのしやすさの事)

なのだが・・僕の釣りスタイルに当てはめてみると・・以下の様

1.フローティングラインだから浮きの良さ
⇒これは普通に浮いてくれれば良い、湖なんかでいつまでも浮いていなけりゃいけないケースならいざ知らずそれほど長いレーンを流さない渓流の釣りならその間浮いていてくれれば十分だな。

2.ラインの摩擦係数の低さ
⇒これは使ってみないと判らないけど、よほど酷いテーパーデザインとコーティングでなければ問題ないかも、ラインドレッシングをちゃんとすればピックアップだってそれほど問題にならないんじゃないか。

3.ラインの寿命
⇒価格差が4倍だとして、寿命も4倍になるのかと言うとそれは疑問だなあ・・。寿命が短くても新しいラインに買い替えられる値段ならそっちの方が得かもね。

4.ラインのしなやかさ
⇒これこそ使って比べなきゃ判らないけど本当に使いにくいレベルでなければ問題ないかも。

僕も性能の良いだろう高価なラインを使っていたよ、でも今回手にしたラインを使ってみての話だけどもしもそこそこ使えるんだったらこっちに移行しちゃうかもしれないわ。

年金暮らしのフライマンには選択肢としてあるかもしれない(^^♪


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