タープも更改しちゃったぞ(SHADOWCASTER110)
さて、お気に入りだったモンベルのビッグタープは、シームテープを張り替えたり撥水処理したりしながら2代目となっていたのだが今年のキャンプで生地から雨が染み出るようになってしまった。
そろそろかなと思っていたところ、先日NEMOのテントを購入することになり、これがまた結構なお気に入りになった事もあって、ついにタープもNEMOの導入を決定した。
導入要件は以下の通り
1.カッコ良い事(これに尽きる)
2.設営が簡単なこと(一人で使うことが多いため)
3.二人で楽に使えるサイズであること
1.カッコいいでしょ♪いいよね
このテントは左右非対称のデザインでサイドにもポールを立てたり片側をめくったりといろいろな形状で使用できると言うのが売りみたい。
ま、それは僕的にはどうでもよい。
2.このタープに興味をお持ちの方は既にご存知だと思うけどタープ本体に「スプリングリンクリッジライン」と言うシステムを採用していて誰でも1人で簡単に設営が可能と言うのが売りらしい。
これに関して言うと、今までも一人で立てて来たので特別にどうって事は無い。でも、初心者でも・・って言うのが売り文句なのだなきっと。
3.導入サイズはこれ
今回導入したのはSHADOWCASTER110、同型でSHADOWCASTER165と言う一回り大きなサイズがある。
サイズはそれぞれSHADOWCASTER110が358cm×414cmでSHADOWCASTER165が409cm×528cmとなる。
一人か二人で使うので5mもあったら邪魔でしょうがないもの。
定価は¥24,000と割とお安め(^^♪と思いきやポールは別売りなのね(T^T)
タープポールはS/M/Lの3種類ありそれぞれ130cm〜155cm/150cm〜180cm/203cm-251cmの長さとなっている。
当然ながら2mは無いと僕の頭がぶつかるのでLを購入。
定価は1本¥5,700、2本で¥11,400也、タープと合せて¥35,400に消費税。って、決して安くねーじゃん。
それでは、使い勝手と特徴について僕のツボを纏めておきましょう
まあ、カッコいいじゃないですかねえ(^^♪僕の新しいテントサイトですよ。
さて、このタープの売りの一人で簡単に立てられるって言う、「スプリングリッジライン」て言うのが下の写真。
リッジライン(タープの背骨になるとこ)に2本のゴムが入っていてタープの両端のテープに固定されています。
これで適度なテンションが掛るため一人でも立てやすいって事らしい。
前に書いた通り僕的にはどうでもよい機能だったが、先日使ってみて、もしかしたら別の効果があるような気がした。
11月の荒雄湖畔キャンプ場では、夜半に物凄い強風と豪雨に襲われた、朝目覚めた時にタープが風に飛ばされているんじゃないかと心配して恐る恐るテントを出たのだが、椅子などいろいろ飛んだり倒れたりしていたのだがタープはたるむことも無く元のままだった。(最初の写真)
それだけではないと思うがリッジラインのゴムが風などからのあおりを巧く吸収してくれたのかもしれないと思っている。
モンベルのビッグタープなら間違いなく倒れていたくらいの暴風雨だったからなあ。
ポールの先端を通すハードウェアには初めからガイラインが結ばれている。タープと一緒に管理できるのでそそっかしい僕には便利。
タープにポールを通すグロメット部分は金属製の二枚の板で構成されている。1枚の方にはガイラインが固定されていてポールを立てるときにガイラインを通す手間が省ける。
このハードウェアが二枚になっている理由はこの通り1枚目をポールの先端に通し、ガイラインの付いた2枚目を上からかぶせる事でポールとタープをしっかりと結ぶ事。
上の板がガイラインに引っ張られるれる事で上下の穴がズレてポールの先端を締め付けるようになる。なるほど、あれだけの暴風でもタープがあおられてポールから外れたりする事は無い訳だ。
標準ではT字ステークが付属している(上はGALAXI-2P付属のYステーク)
通常のキャンプ地ならこれで十分だ。Tステークはあの暴風の中でもビクともしなかった。
但し、向きを間違えない事、逆だと何の効果も無くなる(笑)
アジャスタブルタープポールと呼ばれるこのポールは3分割で203cm-251cmまでの5段階の調節が可能だ。
なんと、このLサイズだけは末端のスリーブを外し先端につなぎ変えることで、両端がフラットなポールとしてシェルターなどに使用することができるのだ。
下側のスリーブを外して・・・。
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