2012年01月11日

TALEX BIFOCAL インプレ 追記(書き忘れたので)

TALEXの新レンズBIFOCALのモニターをしてその使い勝手を僕なりに記事にしてみたわけですが、頂いたコメントを見て思った事があるので、本日は追記しておきます。

このレンズは当然ながら老眼対策用のレンズな訳です。
今回テストにあたった老眼親父の目ん玉は『遠視+老眼』でございます。
この目ん玉は、今回のレンズに特に違和感もなく順応した訳ですが、世の釣り人の目ん玉の仕様は人それぞれなんですよね。
『近視+老眼』だったり『乱視』が入っていたり、同じ老眼でもそれぞれに仕様が異なっている訳ですね。

僕の弟も往年のフライマンですが、彼は極度の近視のため近眼のレンズに偏光機能を追加して使っています。

だから、もしかしたら僕のインプレは老眼の釣り人万人に当てはまら無いかもしれないです。

そこで敢えて言うのですが、どんな目ん玉仕様にしても、老眼で困っているなら一度TALEXのプロショップに言って相談してみてください。

これまでの本文に書かなかったので、今回追記する事にしたのですが、TALEXのプロショップにはデモ用?のFOCALレンズがあります。偏光グラスの半分がFOCALレンズになっているもので、上下反転することで上部に入れた場合と下部に入れた場合の感じがわかります。
今回も、ショップのスタッフの方が「FOCALが上部だとこんな感じになりますね」と僕に見せてくれました。

偏光グラスを、作るか作らないは別にして、見せてもらうだけでも感じがつかめると思うのでお悩みの方は自分の目ん玉の仕様にかかわらず、是非一度プロショップに足を運ばれる事をお勧めします。
プロショップのスタッフの方は嫌な顔一つせずに対応してくれると思いますよ。(多分!おそらく!間違いない!笑)

もしかして、この記事が何かの機会にTALEXさんの目にとまったら、本物のBIFOCALをデモ用にショップに配備するかもしれませんよ。あ、これは僕の勝手な妄想ですからね、みなさん勘違いめさるなよ(笑)



  

Posted by 老眼親父 at 19:43Comments(0)TrackBack(0)愛すべき道具達

2012年01月09日

2012初釣り(TALEX BIFOCALインプレ)

あ~あ!初釣りって書いてしまったわ。

実際はTALEXのbifocalレンズのフィールドテストなんだけどさ、ちょうど箒川C&Rが1月9日で禁漁になるので昨日行って来たのさ。

なんだかんだで、2時半頃の現場着。ライセンスを買いに行ったら「ずいぶんゆっくりですねえ」って笑われてしまった。
まあ、いいじゃないですか、ねえ。

さすが塩原、ところどころに雪が積もっています。ちょっとビックリでありました。駐車場には車が2台。まあ、なんて物好きな人たちなんでしょう。「え?私の事?」
「違う違う、だから今回は偏光グラスのフィールドテストなんだってばさ笑」

【この寒い中、好きだねえ~♪】


川を眺めたところ、3人ほどの釣り人がロッドを振っています。
僕も早速身支度を整えて川に向かいます。おっとと、TALEXを忘れるなってば。

さて、釣りの前にTALEX BIFOCALレンズの話。今回のレンズカラーはイーズグリーン。ご存知の方も多いでしょうが朝夕・曇天時などの光量の少ない時に有効なレンズです。
僕は以前からTALEXを使っていますが、光量の少ないときのイーズグリーン、日中の明るい時間帯はブラウンそして真夏のピーカンにはサイトマスターオリジナルカラーのセレン(もちろんTALEX製)と使い分けしています。

イーズグリーンはドライブにも使いやすい色だと思います。さて、今回はTALEX BIFOCALを掛けての高速ドライブです。

【イーズグリーンは目に優しく疲れが少ないね】

明るくて、長距離ドライブでも疲れないですね。僕のレンズは上側にフォーカルレンズが入っているので運転にも殆ど支障はありません。左右に視線をずらしても何の問題もありません。
さすがに道路標識などを上目線で見るとフォーカルレンズに視点が入ってしまうのでボヤケて見えなくなりますが、これは意識して顔を上げることで解消できます。
この辺は釣りでも一緒だろうな。

【さて、釣り支度完了。露出度100%】

掛けた感じは、違和感なしです。「え、怖い?」それはグラスのせいでは無い!

さて、川に向かいます。雪が積もっているので足元に注意。偏光グラスは全く問題なしです。但し、下方から前方に目線を移動した時にフォーカル部に視点が入ってしまうので一瞬ドキッとしますが慣れれば問題ないでしょう。ドライブ時にも同じですが、意識して顔を上げる事で解消できるでしょう。

【今日はヒキヒキ用のセッティングでスタート】

今日は水温も低いし、魚も沈んで居るでしょうから、タックルはヒキヒキ用をセッティングしました。シンクティップ#6に実績のフラッシュバックニンフとストリーマーを結びました。

【いつものヒキヒキポイントで】

ヒキヒキポイントの下のプールで1尾の虹鱒が静かにライズしているのを発見しちゃいました。しかしタックルはヒキヒキ用にセッティングしちゃったし、とりあえずヒキヒキして2,3尾釣ってからライズ取りしようっと♪
さて、ヒキヒキするために写真の白い石に乗ります。白い石まではツルツルの沈み石の上を進まなくちゃなりません。偏光グラスが必須の条件です。

【ウェーディングは偏光グラスが必須。特に塩原は温泉で石がヌルヌルなので要注意】

こんな場所は、一般渓流の叩き上がりの釣りでは当たり前だし、山岳渓流にいたってはこんなチャライ石底なんか問題外だもんね。
フリーストーンの川での偏光グラスは、魚を見つけるためよりも足元を確認するためのほうが遥かに重要なのですよ。


以前、遠近両用の老眼鏡(レンズの下にフォーカルレンズがある一般のタイプ)を使ってその上から偏光グラスを掛けると言うシステムで釣りあがったことがあります。
フライ交換等にはとても使いやすいのですが、どうしても足元がボヤケてしまうので、危なくていけません。神経がそちらにばかり集中してしまうので釣りのほうが全く楽しくなかった経験があります(笑)
ちょっとした事で、下の写真のように・・・。

【ワッ!となるんだよね】


そんなわけで、このBIFOCALは、足元の安全確認には全く問題なしです。ちょっと気になるのは前にも言ったとおり上目線になったとき視野がボヤケる事とキャスティングを確認しようと頭の上のフライラインを見ようとしてもボヤケるので見えません(^^;て事ぐらいです。
まあ、釣り自体に支障が出ることは殆どないので良しとしましょう。

歩行には問題なし、流れに乗ったフライを追うのも全く問題なし。それよりも何よりもフライを結ぶのが本当に楽になりました。フライがはっきり見えます。フックのアイがセメントで詰まっているのも見えます。いやあ、若い頃の目ってこうだったんだよねえ(@@)

下の写真のフライは#24のミッジアダルトです。このフライに8Xティペットが通ります。今までじゃ、考えられませんよ。
拡大鏡の焦点に合わせて片目を閉じたり、目を見開いたり、フライを持つ手を遠くしたり近くしたりなんてイライラする必要がないんだもの(やっぱりオーダーの凄さだわ)

【#24のミッジに8xティペットが通せたよ】


え?釣りはどうした?って。

ライズしていた一尾が気になって、とてもヒキヒキしていられずにシステムをドライに変更。ティペットには前回の当たりフライのシロハラパターン#18を結んでプールに移動した。
とたんに風が出てプールは波立ち、ライズしていたニジマスもどこかに消えてしまった。

それでも、じっと我慢して風が止むのを待っていると、また姿を現した虹鱒は水面をすくうように何かを飲み込んでいる。まるでJAWSみたいだわ。

シロハラを投げるとスーッと浮いてきて鼻先でつついたと思ったらその後は全くの無視。#20のミッジも無視、ピューパでも吸い込んでいるのだろうかピューパパターンを送り込んでも直前でUターンしてしまうし・・・。

それじゃと、ティペットを8Xに落とし#24のミッジアダルトを結んで投げてやると、やっと僕のフライに興味を示して、水と一緒に静かに吸い込みました。当然ながら無理な合わせは出来ないので静かにラインを張るのだけどフライは吸い込んだ口からスーッと抜けてきてしまいます。
いろいろと、フッキングのタイミングをずらすのだけど、やはりすっぽ抜けてしまうのでありました。あいつ、口閉じてないんじゃなかろか。

風が出ると釣りにならんし、魚が出てもすっぽ抜けるし・・・。そうこうしている内に陽は暮れるし、結局惨敗したのでありました。

惨敗!っつうかさあ、まあ、今回は偏光グラスのテストだからさあ・・釣り目的じゃ無いしさあ・・・。

「えーん!悔しい!」

考えたら、今年の初釣りぢゃあ無いか!初釣りで【ボ】とは何て幸先の良いことか(涙)、今年の釣りが心配になって来た。

まあ、今年はTALEX BIFOCAL by RIDOL と言う強力な味方を手に入れた事だし、今まで以上に釣りが楽しくなること間違いないだろうから良いとするか♪

あ、そうそう、一点気になっていたリーダートラブルとかシャツにフッキングした時とかの事だけど、実際僕が下げていたHARDYのバックに刺さったフックは問題なく確認できてちゃんと外すことが出来ました。フォーカルレンズ自体は小さいので広範囲を見ることは出来ませんが、対物が確認できれば問題なく対応できます。ちなみに50~60cm位までの距離ならピントが合うのでリーダートラブル等にもそれなりに対応できそうです。
この点は視野の範囲もあって弱点ではあるけれどそうそう困るものでは無いと思います。

僕の釣り用途には間違いなく合格点、今シーズンが楽しみになって来たよ♪

TALEXサイト⇒http://www.talex.co.jp/fishing/news/bifocal.html
TRYOUTサイト⇒http://tryout-jp.com/
大平眼鏡店サイト⇒http://www.ohira-gankyo.com/shop.html
お店長ブログ⇒http://blog.livedoor.jp/ohiragankyo/

PS:今回、思いもかけずTALEX BIFOCAL 丸型二重焦点上平レンズのモニターの機会を得た事に感謝いたします。
特にTRYOUTのS様、「新手のスパムか!」なんて失礼な記事を書いてしまいましたが(笑)いただきましたメールにもありましたように、単なるモニター募集ではなく、きちんとモニターするブロガーを選択してのレポートを他の釣り人に紹介すると言う取り組みに貴社の責任感を感じたところでもあります。
この記事が、同じ悩みを持つ釣り人の助けになれば僕も嬉しい限りです。

今回お世話になりましたTALEX様、TRYOUT様、大平眼鏡店様には心から感謝いたします。
今後とも、われわれシニアフィッシャーのサポートを改めてお願いするものです。
ありがとうございました。  

Posted by 老眼親父 at 20:06Comments(10)TrackBack(0)愛すべき道具達

2012年01月09日

出来た♪

年末、注文していたTALEXの偏光グラスが出来ました。
「お正月明けになります」との事だったので、もう少し時間がかかると思っていたのですが、1月3日にTALEXのProShopの大平眼鏡店さんから電話がありました。

意外と早かったのにビックリ。早く取りに行きたかったのですが仕事の都合でなかなかお店に伺えなかったのですが、一昨日やっと行って来ました。

前にも紹介しましたが、今回の偏光グラスの仕様は以下の通り。

レンズ:TALEX BIFOCAL 丸型二重焦点上平 イーズグリーン マルチコート
フレーム:RIDOL TX11 

TALEXのレンズについては今更、言わずもがなだけど、RIDOLのフレームもなかなかのものです。『純国産のチタンフレームbyTALEX』良いよ♪

ZEALのフレームも考えたけど、その洗練されたデザインは僕らOLDフライマンには先進過ぎてちょっと遠慮しちゃうんだよな。やっぱりZEALはBasser向きかなあ。

前回、Shopのイケメン店員さんも進めてくれたのですが、このチタン製のフレームはレンズ枠が大きく緩やかにカーブしているので横からの遮光性能も良いとの事、ちょっと試してみたら掛け心地がとても良い。バネ性のあるチタンのテンプルは軽くて吸い付くような感じで本当に違和感がありません。

一日中、かけっぱなしでフィールドを歩き回るこの釣りにはレンズの性能は勿論だけど、フレームの掛け心地は特に重要。特に鼻パッドやテンプルの耳にかかる部分などがしっくりしないと、使用中に掛けたり外したりと言う行動が多くなるんだよね。

結果、何処かに置いてきちゃった!って事が起こるわけさ(え、僕だけか(@@;)

最近のフレームは個性的で、おしゃれな(???)僕には嬉しい限りでありますが今回のTALEXのレンズの性能を余すことなく引き出すために、ここは機能重視で行くことにいたします。(笑)

【RIDOL by TALEX 見た目には老眼用の拡大レンズもさほど気にならないね】
RIDOL by TALEX

さて、今回はTALEXのレポートなので、フレームの話はこれぐらいにして肝心のレンズの話に戻らないと叱られてしまうな(^^;

前回、あまり紹介出来なかったのでちょっとだけご紹介。TALEX ProShopの大平眼鏡店さんいわき駅前ラトブ店はJRいわき駅前の再開発ビル3Fにあります。なかなかお洒落で老眼親父にはちと不釣合いなハイセンスなお店です。店長はじめスタッフさんも大変丁寧で親切な対応をして頂けるのが嬉しいのであります。

【TALEX ProShop大平眼鏡店の気になるショーケース】

そして、とても気になるショーケース、一番上の列は何故かGUNDAMシリーズのフィギュアが・・。お店のTOPページにも眼鏡のメンテナンス中のMS-06にそれを見守るMS-06Sが自慢げに写っております。
僕らGUNDUM世代には「ムムム・・」って感じでありますな。またまた話が違う方向に行きそうなので軌道修正(^^;

出来上がった『RIDOL by TALEX』いやいや今回は『TALEX by RIDOL』でありますが、なかなか良い感じではありませんか。店長さんが調整をしてくれました。僕のカッコよすぎるフェイスにあわせるべく何度も何度も丁寧に調整してくれました。
実はここだけの話(秘密です)、僕の耳って右耳のほうが左耳より若干下がっているんですよね。だから既成品の偏光グラスだとテンプルが右耳にちゃんと掛からないんだよね。
店長さん、気づいてくれたようできちんと合わせてくれました。さすがProShop♪と言うかオーダーの良いところですね。

【いかにもやさしそうな店長さん。お世話になりました】


さてさて、肝心のレンズの話です。
先にも書いたけど、見た目にフォーカルレンズは気になりません。ここ、お洒落な老眼親父には結構重要よ(笑)

でも、よく見ると偏光レンズの上側にフォーカルるでしょうか。写真を何度も撮り直してやっとそれらしい写真が撮れました。(プロ並みだな!笑)

【僕はレンズの上側にフォーカルレンズを入れました】


僕は渓流の叩き上がりの釣りが好きなので、足元がちゃんと見れないと危なっかしくて釣りになりません。前回のブログにも書いたけどフォーカルレンズが上側にあると言う事が、きっと僕の釣りを助けてくれるに違いないと思うのです。

ちょっと、フライを摘まんで指先を見てみました。これは良いです。アイまではっきり見えるし、焦点を合わせるために目玉をひん剥いたり、片目をつむったりしなくて済みます。(オーダーなんだから当たり前か笑)

レンズ境の違和感は当然あるけれど、慣れればどうって事ない感じだね。実際に釣行したらインプレすることにいたします。

【フォーカルレンズ部分はこんな感じだよ。】


とにかく、くっきりはっきり見えます。「昔はこんな目をしてたんだなあ」って改めて思ったわ。

【レンズの境目は、こんな感じなので慣れが必要かもね】

境目で、フライが歪んでます。実際に掛けた場合にこう見えるわけじゃありません。実際にはフォーカルレンズで見たものはくっきり、その他はぼんやりって感じです(近くの物を見た場合)で、遠くを見ると偏光グラス部分で普通どおり、フォーカル部分に焦点が当たるとその部分だけボケて見えないって感じです。
当たり前だけど、焦点がどこにあるかって言うだけの話。使い方に慣れればそれで問題なしって事でしょう。

【偏光レンズ部とフォーカルレンズ部の感じはこんな】


実際に、フィールドで使ってみないとこれ以上の事は言えませんがとても良い感じです。一点気になるのはラインのトラブルとか、シャツにフックが刺さった時とかどんなだろうねって言う事。
このグラスだけで大丈夫なら本当に凄いのだけどね。

TALEXサイト⇒http://www.talex.co.jp/fishing/news/bifocal.html
TRYOUTサイト⇒http://tryout-jp.com/
大平眼鏡店サイト⇒http://www.ohira-gankyo.com/shop.html
お店長ブログ⇒http://blog.livedoor.jp/ohiragankyo/

PS:TALEXさんからメッセージ、店長からいただきました。ありがとうございました。これからも僕らシニアフィッシャーマンのサポートをよろしくお願いします。そして、今回このような機会を与えていただきましたTRYOUTさんに改めて感謝です♪
  

Posted by 老眼親父 at 10:14Comments(0)TrackBack(0)愛すべき道具達

2011年12月29日

ところで、モニターになりませんか?

「老眼用偏光グラスのモニターに参加しませんか?」と言うメールに、なんだ新手のSPAMか?と思ったのだけど、チラッと眺めてみるとTALEXの文字が目に入った。釣り好きならご存知の偏光グラスメーカーさんであります。

ちょっと本文を読ませていただきましたところ、新開発レンズのモニターとか、特に僕の目に飛び込んできたのが『老眼用偏光グラス』の文字。

どうやら、新開発のシニア用偏光グラスのモニターをしてほしいということらしい。
それにしてもメールを送ってきたガプスモバイルとは何ぞや(あ、失礼!)、紹介されているLINKを辿るとTryoutなるサイトが出てきた。『釣り人の釣り人による釣り人だけのポータルサイト』などと書いてある。
なるほど、釣り具メーカーと釣り人の間に立って新商品などのモニターを紹介してブログなんぞで宣伝してもらおうと言う魂胆らしい(笑)

普通だったらモニターなんぞ面倒な仕事は引き受ける筈もないのだが、『老眼用偏光グラス』という言葉が僕の触手をピクピク刺激して、ついぞモニターを受ける事になってしまったのでした。

TALEXのサイトに、このレンズの詳細がアップされています。TALEX bifocal type と言うレンズです。

TALEXのレンズは、有名どころの偏光グラスには必ず入っている程のレンズなので、釣り人なら知らない人はいないでしょう。TIEMCOのサイトマスターを始め、zeal等にも採用されており、歪みがなく長時間使用しても疲れないと評判のそれです。

僕は現在4個の偏光グラスを所持していますが、そのうちの2個がTALEXのレンズであります。TALEXは現在まで7個ほど所持しておりました。それが何故2個しか残っていないのかと言うと、blogにも何度か書いているように、釣りに行って無くすからなのであります。

その原因と言うのが老眼。目が見えないので、フライ交換時に偏光グラスをはずして老眼鏡に交換したりするもんだからついつい何所かに置き忘れたり落としたりするんです。

そういう訳ですから、『老眼用偏光グラス』などと聞いたら黙っていられないのがおわかりでしょう(笑)

今までいろんな対策をとって来ましたが、今一つしっくり来ていません。老眼の悩みは永遠に尽き無いのであります。

例えば、下の写真にあるSWANSのグラスは老眼鏡に跳ね上げ式偏光グラスを入れています。普段使いはさほど問題ないのだけれど僕のようにフリーストーンの川での釣りがメインの釣り人には、足もとの焦点が合わず遡行が不安定で大変難儀すると言う状況で、現在はちょっとした山登りの時ぐらいしか使っておりません。

【SWANSの偏光には老眼鏡をセット】


老眼鏡と偏光グラスを2個掛け出来るグラスコードも試しましたが、眼鏡と眼鏡が絡み合って苛々する事頻り。

それからしばらくの間は携帯用の老眼鏡を準備し、必要に応じて掛け替えることにしましたが、これが原因で高価な偏光グラスを無くしては涙の日々。

現在は、御存じ拡大鏡(フリップフォーカル)をキャップのツバにつけることで凌いでおります。ところがこれも欠点があって、キャップのツバのように固ければ良いのだけれどクラッシャーハットのような柔らかいツバに着けると当然ながら、その重さでツバが下がってしまい使えません。おしゃれな老眼親父としてはおしゃれな帽子のチョイスが出来ないと言う悲しさを抱えつつ、今のところそれが最良策とほぼ諦めていたわけです。

【最近はこのパターンで決まり、だから使えるCAPも自ずと決まってしまう】


そんなところに今回の話でございます。これって天命ではないだろうか(笑)。

さて、このbifocalレンズですが、拡大鏡部分が下側にあったのでは前述のSWANのグラスと変わらないのですが、ありがたい事に拡大鏡をレンズの上側に入れることも出来るのです。遡行時や釣りのときは普通に偏光グラスで、フライを交換する時だけちょいと上目使いをしてやるだけ(多分・・)これはうれしい、なんと素敵なアイデアでしょう。そんなレンズ考えてもみませんでした。これで釣りの間、偏光グラスを掛け替えする煩わしさから解放されそうです。

さて、そんなわけでTryoutに申し込を済ませると、僕の自宅の近くのTALEXのプロショップが紹介されました。いわき市のTALEXのプロショップである大平眼鏡店にお邪魔しました。

【TALEXプロショップ 大平眼鏡店】


「tryoutの老眼親父です。」と伝えるとイケメンの店長さんが「TALEXから連絡が入っております」とのこと、僕の老眼鏡の度数を測定し、その後は僕の裸眼測定に入ります。

このレンズbifocalは、オーダーメイドです。巷で売っているような拡大鏡ではありませんのでしっかりと視力検査から僕の目ん玉の位置まできちんと測定いたします。これで老眼親父専用レンズが出来上がると言う次第です。
イケメンの店員さんの丁寧な対応で1時間弱、僕のレンズのデータが出来上がりました。

さて、今回のモニターはレンズのみです。フレームは当然別料金なのですが、親切な事に自分のフレームがあればそれを使って入れてくれるとのことです。なんとも、気のきいたTALEXさんのサービスです。

僕も、今使っているフレームに入れ替えようかと思ったのですが、折角だからフレームは新調する事にしました。

Zealにしようか悩んだ結果、フィット感が抜群のRIDOLを選択しました。このフレームをTALEXに送っていただいて僕だけの偏光グラスが出来上がります。

結局、フレームだけでサイトマスターが変えてしまうぐらいの出費となりましたがそこはご愛敬(^^;

届くのはお正月明けだそうです。とても楽しみ。

ちなみに今回お世話になったtryoutさんのホームページはこちら。

さて、あなたもいかがでしょうか(^^)

PS:ブログに偏光グラスの写真を追加しようと偏光グラスを探したら、なんと去年買ったイーズグリーンのサイトマスターがありません!また無くしたのか・・・(涙)



  

Posted by 老眼親父 at 16:18Comments(10)TrackBack(0)愛すべき道具達

2011年11月06日

オフの釣り(箒川へ)

さて、朝までかけてフライを補充したので東北道を南下し、塩原温泉へと向かう。

今日の釣りパターンは既に決めてある。午前中はWETで釣り下り、午後は少し休んでからドライで釣り上がる、そしてイブニングにはパラダイスが待っている。まあ、簡単に言うとこんな具合だよ。

すっかり朝寝坊したこともあって、到着したのは10時20分。

駐車場は満杯で車を止める場所が無い、観光客の車が出るのを待って駐車した。

「いやいや混んでるね、しかも風も出て来たし」せめて風だけは止んでほしいのだけどなあ。

【C&R区間は釣り人でいっぱい】


まあ、慌てずゆっくりと準備にかかろう。
ロッドは6番、ラインはインターミディエイトにリーダーは3Xのドロッパーシステムが今日の最初のシステム。

3Xリーダーのバット部分をカットしフライラインの先に、ネイルノットで結ぶ。
「ネイルノットが一発で綺麗に出来ると良い釣りが出来るんだよな♪」なんて呟きながらリーダー部分を静かに絞めこんで行く。
「おお、なかなか良い感じだな」と言ったとたんに、出来上がり寸前のノットがするっと抜けていった。「げ!今日は釣りはどうなるのだ・・!!」

気を取り直してネイルノットで結んだフロロカーボンのリーダーの先にパーフェクションループを作りラインシステムが完成。

バット部をカットしたリーダーにもパーフェクションループを作り、ラインとリーダーを連結したらティペットとドロッパー用のエダスを付けてリーダーシステムも完成。

今日は、ドロッパーにジャングルアレキサンドラ、リードフライにアレキサンドラを結んだ。これで爆釣間違いなしの予定なのだ。

【ドロッパーにジャングルアレキサンドラ、リードフライにアレキサンドラを結んだ】


「予定通りに事が運ぶなら、何も悩む事は無い」のだが、僕の予定を遮るように川には、ルアーマンやらフライマンが一杯であります。
幸いに、風の方はどうやらおさまってくれたようです。

「さて、どうしましょ」、どうやらゼネラルGS下のプールから上流、福の湯の橋の下辺りは人が少なそうだし、橋の下まで行ってからWETで釣り下って来る事にする。

釣り人の後ろを足早にすり抜けて上流へと向かうと橋の下のプールの下流でヤマメを発見した。
ここにヤマメがいるなんてね、初めて見たよ。

橋下のプールは目を凝らして見るものの魚影は見えません、誰か入った後なんでしょうね、静かに上流側に移動しサイドクロスにフライを落とし、下流の浅場でターンさせるが全く反応がありません。
いつもだったらここで数尾のニジマスが遊んでくれるはずなのに・・・。

下流に釣り下るけど全く反応が無い、GS下の大プールは良いサイズのニジマスが出る好ポイント、ここは後でゆっくり楽しもうと思っていたのだがこの状況下ではそうもいかない。箒川まできて「ボ」なんて事になったら取り返しがつかないので、まずは1尾と言う事でこのプールを狙う事にする。

さすがにここはインタミのラインでは手が出ないので、シンクティップTYPEⅡラインが巻いてあるリールと交換し、リードフライをフラッシュバックニンフに交換した。
上流から下流に向けてダウンクロスでキャスト、メンディングをして下流まで流し小さなストロークで引き引きしてくると「ガツン!」の予定。

2投目、フライがターンし終えたところで、ちょいとリトリーブをしたところ「ガツン!」と良い当り、フックアップはしなかったが俄然元気が出て来た。しかし、「予定通りに事が運ぶなら、何も悩む事は無い」ってさっきも言ったはず。
引き引きの最中、後ろの風景に気を取られてよそ見をしている間に川の中の石にフライラインが挟まった。いくら引こうが緩めようが一向にびくともしない、止む無くラインを掴んで思いっきり引っ張るとブチッと気持ちよい音がしてラインは二つに分かれた。
これじゃ、このポイントは手が出せないので更に下流の浅場に移動する事にした。幸か不幸か時間はお昼を回った所で、皆食事にでも行ったのか下流のスペースが空いた。

フローティングラインを巻いたリールをセットし、フラッシュバックニンフとアレキサンドラを結んだドロッパーシステムで開きにフライを送り込むと早速ロッドがしなった。

30cmチョイのニジマスが顔を出した。この開きで3尾追加したものの、鰭丸の、いかにも成魚放流しましたよって言う体系のニジマス。「ん~ん・・」

更に下流に釣り下り2尾のニジマスをキャッチした、1尾は見事なまでのレッドバンドの40cmオーバーで、ターンし終えたアレキサンドラが水面に浮き始めたところを咥えた。しかし、見事なまでの鰭無しで体中傷だらけのニジマスだった。何やら複雑な心境に陥り、気分を変えようと川を上がりラーメンでも食べに行こう。
お腹を満たし、ちょっとの時間昼寝をして午後のゴールデンタイムを迎える事にした。

小一時間、至福のお昼寝タイムを終えて時計を見るともう2時半を回っている。
「いかんいかん、ゴールデンタイムが終わってしまう」慌てて、支度をし直し川に戻った。

予定通り、午後はドライの釣りに切り替える。ロッド交換も面倒になり、6番ロッドでそのまま釣りを続ける事にした。

GS下のプールで少し時間稼ぎをしてそれからゆっくりと釣り上がり橋下のプールでイブニングを迎えよう。

ティペットに6Xを繋ぎ、フライは#14のピーコックパラシュートを結んだ。水中を良く見ると何尾かのニジマスがクルージングしている。

フライを落とすと水中から姿を現したニジマスがゆっくりとフライを咥えた。見た感じはそれほど大きくないが先ほどの40cmオーバーよりも遥かに良く引く、期待していた鰭ピンのニジマスだと言うのがすぐ分かった。

【こんな鰭ピンのニジもいるから箒川は侮れない(笑)】


その後、数尾の綺麗なニジマスと遊んで、午前中のモヤモヤはすっかり解消され、調子を上げて来た僕のフライに掛かったのは何と可愛いヤマメちゃん。午前中上流で姿を見たけれどここにもいた、ヤマメも放流したんだろうか。

【ヤマメも釣っちゃったけどここでヤマメを見たのは今日が初めて】


そうこうしているうちにあちこちでライズが始まった。

目を凝らして見ても何を捕食しているのかは分からないが、さっきまで絶好調だったピーコックパラシュートをキャストするとニジマスはゆっくり浮いて来てフライを一瞥すると深みに戻って行った。

その後、何度キャストを繰り返しても状況は全く同じだった、飛んでいるのはユスリカくらいだけど午前中はちらほらとシロハラコカゲロウが飛び回っていたからシロハラかもしれないな。
シロハラのスルーウイングダンをティペットに結びキャストするもフライの直前まで来ては見切ってUターンして行く。

フライの色を変え、サイズ変えて挑戦するのだが、彼らは一向に見向きもしない。

更にライズの数は増え、ニジマスは僕のフライのすぐ横で大きな口を開けて水面の何かを呑み込んでいる。

フライボックスの中に一本だけあったクリーム色のソラックスダン#18をティぺットに結んだもちろんティペットも7Xまで落としていた。

1投目、フライが着水すると同時くらいに水中から現れたニジマスがフライを咥えた。なんと2投目のフライにもヒット。
今までの、悩みが嘘の様だった。
3投目のフライを咥えたちょっと良いサイズのニジマスはフッキングと同時に水中に潜り、7Xのティペットをいとも簡単にちぎって行った。

【イブニングはとてもセレクティブ】


その後、似たようなフライを探しキャストするのだが今までの出来事が嘘のように無反応になった。たまに見に来てはUターンすると言う愛嬌も見せるのだが、全くと言ってフライを咥える事は無くなった。

やがて、ライズリングは消えて静かになった水面から目を移すと、辺りはすっかり薄暗くなっていていつの間にか釣り人の姿も消えていた。

「あ~あ、すっかりはまってしまった」

久しぶりにライズに翻弄されたイブニングに時間も忘れてはまり込んでしまった。

橋の下のプールでするはずだったイブニングは、次回に持ち越し。

やっぱり、「予定通りに事が運ぶなら、何も悩む事は無い」のだ。(笑)

だからフライフィッシングは止められない、楽しくてしかたがない。

【ちなみに突然の当りフライはこれ、帰って来てタイイングした。】


当りフライはやはりシロハラだったかな?もしかしたらイマージャーとかだったかもしれない、吸い込んでいたからね。


追伸
今回、準備して行ったフライをもう一つ紹介しておこう。
この時期、ここでは時折黒いハエの様な虫が水面を転げまわる姿が見られます。
で、その時用にブラックナットを用意して行ったのですが出番は有りませんでした。
箒川にお出かけの際はちょっとだけ準備しておくと良いかもね。

【マックロクロスケ(Gnatパターン)】


それから午前中の当りフライはこれ♪
【フラッシュバックニンフ#6キールタイプ】


  

Posted by 老眼親父 at 15:45Comments(0)TrackBack(0)フライフィッシング

2011年11月05日

明日のために・・あら?もう今日だわ!!

明日は、いや今日は「箒川に釣りに行く!」と声高らかに奥に宣言したもののフライが心細いのでタイイング。

「明日の辺りフライはこれ!」って勝手に決めるなってか。
何となくアレキサンドラが効きそうな予感なんだよな。何故かって?

今年はカメムシが多いでしょ、僕のアレキサンドラのイメージはカメムシなんだよね。

【アレキサンドラ#10】

【ジャングルアレキサンドラ#8】


ほいでもって、いつもの当りフライのフラッシュバックニンフも準備した。おまけにストリーマーも巻いといた。

【フラッシュバックニンフ#6】

【おまけ#6】


後は、コカゲロウは必須だけど、フライボックスにたんと入ってるのでこれで良しとしよう。

ひと眠りしたら、那須塩原へGO!
  

Posted by 老眼親父 at 00:37Comments(0)TrackBack(0)フライフィッシング

2011年11月03日

後片付け

今日は釣りに行こうと思っていたのだけど奥が休みとの事もあって予定変更。

シーズン終了したと言うのに未だにタックルは車に積んだままなので、釣り道具の片付けでもしようと決めました。

1.ウェーダーの補修から開始

今年も頑張ってくれたのはパズデザインの3レイヤーと5レイヤーのゴアテックスウェーダー。
まずは、10月に寒河江川で僕の股間をキンキンに冷やしてくれた5レイヤーのピンホールの修理をすることにしました。
もう何年も使っているので、足元のネオプレーンの接合部やシーム部分からの滲みこみは仕方ないとしても前回の浸水は明らかにピンホール。
庭でウェーダーにあたまを突っ込み、ピンホールから洩れる光をチェック。ありましたありました、2箇所ほど。3レイヤーの方も、一の戸川に行った時に右の足元からジワーっと浸水して来たので、チェックしてみるとネオプレーンのソックス部分の足のひらに、小石で出来たような傷を発見しこちらも補修。
ピンホールの補修用に、同じゴアテックスの補修用のシートが机の引き出しに入っているのだけれど面倒なのでアクアシールを塗りつけて全て完了。
最近は、いつもアクアシール一本で事足りている。アクアシールは乾燥後も伸縮性があるので全く問題無いね。

2.次はウェーディングシューズのクリーニング

ウェーディングシューズは山岳渓流用に天然フェルトのシューズ(Pazdesign)を一足と普通の渓流用にポリフェルトのシューズ(Foxfire)を1足、そして里川などの歩行が楽な場所用に着脱が簡単なKORKERSを使い分けています。

Foxfireは白川に釣行した時に、交換したフェルトが半分剥がれてしまい、そのままにしてあったので補修しました。

それでは、ちょっとだけ僕のシューズのクリーニング方法を紹介しましょう。
クリーニングに準備するのはプラスチックのブラシと金ブラシです。
【プラスチックブラシと金ブラシを準備】

このブラシは100円ショップで2本セットで購入したものです。

【水道水を流しながら皮革部分の汚れを落とす】
水道水でシューズ全体の汚れを洗い流し、シューズの中の砂を流し出したら、全体の汚れを流水で落としますが、皮革の部分は汚れが付くとヌルヌルするのでプラスチックブラシで良く汚れを落とします。


【フェルト部分は金ブラシで】
フェルト部分はプラスチックブラシで軽く汚れを取った後、真鍮の金ブラシを使ってフェルトに潜り込んだ汚れや埃を搔き出します。この汚れがフェルトの接地力を弱めるのでこの作業は必ずしましょうね。
フェルトが毛羽立たせることで接地力を復活させます。


後は、陰干しにして乾燥させますが、内側はなかなか乾きにくいので少し乾燥したら新聞紙を丸めて入れときます。水分を吸収したら取り出してください。
靴が乾燥したら皮革部分には保湿用のクリームを塗っておきましょう。KIWIのミンクオイルがお勧めです。まあ、100円ショップの靴クリームでも問題ないと思うけどね。

型崩れ防止にシューキーパーを使うのも良い方法だよ。

【これは、おまけの話ね。】
フィールドでも、フェルトが目詰まりして滑りやすくなってしまうのは良くあることです。
そんな時、僕はこれを使っています。

これは、ゴルフのアイアンの目詰まりを掃除するツールです。これをベストに入れておいて、フェルトが滑りやすくなってきたら金ブラシで靴底を引っかいてやればいつでもフェルトをリフレッシュできます。是非、お試しあれ。

3.お次は車に積みっぱなしだったフライロッドです。


今シーズン使ったロッドはこの6本だけ。#2~#6までです。渓流でしか釣りしなかったからね。

【ロッドのクリーニングはお風呂場で】
浴槽のふたの上にロッドを並べたらシャワーをかけて全体の汚れを流します。
それから1本ずつウェスで洗います。
この作業はロッドの掃除だけでなく、ロッドの傷などをチェックするのも目的です。ティップやフェルールの接合部など良くチェックしましょうね。バンブーロッドは竹の剥がれが無いか良くチェックしましょう。

僕はロッドのクリーニングには洗車用のセームを使います。タオルで洗うのは止めた方が良いです、糸くずがガイドなどのパーツに引っかかって思わぬ大事を引き起こす場合もありますからね。フェルールワックスを使っている人は綺麗に落としてください。ワックスが固着したり、埃を吸着してロッドに傷を付けることを避けましょう。

バンブーロッドのフェルールのオス側は金属の腐食などで汚れがこびりつき易いので綺麗に磨いておきましょう。汚れがひどいときはクリームクレンザーを使ってふき取ると綺麗になります。メス側も同じようにきれいにしておきましょう。クリームクレンザーを綿棒につけて内側をこすると綺麗になります。



後は、完全に乾いてからロッドソックスにやさしく収めてあげましょう。
バンブーロッドは、脂分を補ってやるのが大事です。僕は昔、蜜蝋でワックスを作っていましたが面倒なので最近はサンコー商会の「竿の油」を使っています。
お肌がしっとりしたところでお休みさせてあげましょう。


4.そしてリールのお掃除

フライリールをコンディション良く使うのに駆動部のグリースアップは欠かせませんが、シーズンを通じて使っているとこのグリースに砂や埃が付着してリールのシャフトなど重要な機構部に傷をつけてしまうこともあります。本当はシーズン中でも、一日の釣りを終えたらグリースを塗りなおすぐらいの配慮が必要なのでしょうがなかなかそうも行きません。
シーズン終了時はきちんとメンテナンスしておきましょう。


上の写真を見るとラチェット部分のグリースがかなり汚れていますね。古い歯ブラシを使ってグリースをきれいに落とします。
ブラシだけでは油が広がるだけなので、クリームクレンザーを使いましょう。歯ブラシでこするとグリースが簡単に取れます。


こんなに綺麗になりました。


後は、充分に乾燥させ、新しくグリースアップしておきましょう。

5.最後にフライライン

フライラインは、家族が寝静まった丑三つ時にクリーニングを始めます。
浴槽にフライラインを入れてラインをクリーニングします。フィールドで小まめにフライラインのドレッシングを行う人は結構ラインにゴミや埃が付いているものです。本当ならリール同様に日々のメンテナンスをしていれば良いのでしょうが、面倒がりやの僕にはなかなか・・。(^^;
何故に浴槽かと言えば、リールの数を数えただけでもいちいちお湯を汲みなおして、なんていう気の遠くなるような所業はとても無理です。


フライラインはクリーニングを終えたら、ラインストッカーに巻き変えて置くと言うのが望むべき姿なのでしょうが、前述したようにそんな面倒なことを何十本もやっていられません。
ラインは消耗品だし、結局コイルもするわけだしと割り切ってリールに巻いたままにしています。

  

Posted by 老眼親父 at 23:03Comments(2)TrackBack(0)フライフィッシング

2011年10月16日

ギョ!魚!?

寒河江川に行ってきた。
毎年、夏に弟と遠征するのが恒例なのだけど、今年は秋田まで行ったのに、大雨に祟られて釣りが出来なかった事もあって弟を誘っての釣行。

生憎、天気がまたしても雨模様。もしかしてアイツは雨男なのではないだろうか。

夜中に到着し、雨の中車中で仮眠をとった。夜が明けて、相変わらずの雨にしばらく車中で景色を眺めていたのだが雨は上がる様子も無く「たまには雨中の釣りも良いか♪」と言う事で7時過ぎに川に入った。

【大井沢キャンプ場前の朝風景。雨は相変わらずやむ気配がない】


僕はウェットで釣り下ることにした。丁寧にフライを流すのだけど一度だけ反応があったきり、厳しい一日になりそうな予感がひしひし。

下流に下っていた弟のところまで下ると、彼はドライで流れを攻めていた。「反応ある?」と言うと黙ってうなずく、どうやらその流れの下にお魚さんがいらっしゃるようだ。

僕もドライフライに替えて流れを探ってみることにした。流芯の近くを流れるフライに見逃しそうなチェイスがあった。サイズが小さいのか、それとも僕の嫌いな【ウ】なのか?

下流から「あ~ッ!」っと言う悲鳴が聞こえる。どうやら弟はフッキングをミスったらしい。

流れの少し上で小さな波紋が広がった。ちょっだけと水面が盛り上がったかな?と言うくらいの、良く良く注意して見ないと気づかな無いような小さなライズリングだった。
「しめしめ♪」その少し上流にフライを落とすがフライは静かに流れて行った。ニジマスは定位することが少ないので、同じ場所にはもう居ないかもしれないが、もう一度流してやると、先ほどのライズと同じような小さな波紋が広がった。

それほど大きくは無いが、良く走る。結構元気なニジマスだ。ネットに入れようとした時、暴れてフレームに当たったところでフックアウト、流れに消えた。

【なかなかのパワーを見せてくれたニジマス。勝手にフックを外して流れに帰って行った】


【生命感そして躍動感】


その後、その少し上の流れで今度は少し大きなライズがあった。しかし、フライを何度流しても何も起こらず場所を移動することにした。

移動するのに足元を確認すると、うっすらと濁りが入ってきていて少し増水してきているようだ。「まずいかな」と思いながらも「ここまで来て一尾じゃ話にならん」と思い、ちょっと下流に移動した。

深場を移動しようとしたとき「あれれ、まさか・・・」ちょうど股の辺りにジワーッと冷たいものが沁みてきた。どうやらウェーダーにピンホールがあったらしく下半身は水浸しになってソックスの中に水が溜まっている感じだ。まあ、濡れてしまった以上驚くものは何も無いので、そのまま釣りを続けたのだがこれが後悔することになる。

結局、鰭の丸いニジマスを3尾釣ったところで余りの寒さと下半身の冷たさに耐え切れず、川から上がった。

【寒河江川の鰭丸ニジマス。魚影自体はそれほど濃くは無いと思う】

雨は相変わらず止む様子も見せない。余りに寒くて仕方が無いので焚き火をすることにした。雨の中の焚き火、冷えた身体と心が温まる。

【焚火が大好き。本当は昨晩するつもりだったが、暖房に早変わりだ】


小一時間後、弟が上がって来た。
「釣れたか?」と聞くと「釣れたよ。いつもの奴」と苦笑いをする。

何故か、弟は寒河江川に来るとニジマスでは無く【ウ】を釣るのが上手い。僕は【ウ】釣りの名人と呼んでいる。(笑)その他、イワナとかヤマメとかも釣ってしまうのだ。(イワナやヤマメは禁漁期なので釣ってはいけませんよ)
おそらく、狙っている場所がニジマスのポイントでは無く、そちら寄りのポイントなのだろう。

で、長々書いてきましたが、今日のメーンイベントはここからです!

ギョ!魚っ!

「ところで、これなんだと思う・・」弟が今釣ったばかりだと言うデジカメの写真を見せた。
「えっ!?何だこれ、ヤマメの・・・交配種?・・いや?何だ?」昼飯の準備中だったので、あまり良くみても居なかったのだが、あとで良く見ると全く見た事のない魚なのだ。

【ギョ!魚魚っ!?】


顔付きや背中と腹部の斑点はヤマメのようでもある。鰭もヤマメに近い感じがするが、ヤマメ特有のパーマークが如何にもおかしい。全体的に斑紋が流れ気味であるがパーマークに至ってはパーマークと呼ぶべきかどうかも良く分からないもんなあ。

ヤマメとイワナの交配種は何度か釣った事があるけれどそれとも明らかに違うし・・・変異かなあ?

この魚について情報をお持ちの方は是非お知らせくださいね。

【いつの間にか川は増水、雨も降り止まず濡れた身体が心底冷えてくる】


気付くと川は、濁流と化し水量も午後には20cm近くも増えてしまった。当然釣りにはならないので、いつものように大井沢温泉館『ゆったり館』で温まってから帰る事にする。

温泉館前の直売所で大根となめこを買った。奥の顔色を窺うとこれでは足りないかもしれないが無いよりはましだろう(笑)

【大井沢温泉は肌がつるつるになるよ、良く温まる良い温泉です】


さあ、家に帰ろう。

注釈:本文中の【ウ】とはコイ科コイ目ウグイ亜科の淡水魚であります。僕的には決して釣りたくない魚なのであります。(笑)  

Posted by 老眼親父 at 10:35Comments(8)TrackBack(0)フライフィッシング

2011年10月11日

イメージの釣り

なにもフライフィッシングに限った事では無いのだが、釣りの重要なファクターにイメージングは欠かせない。
僕は基本的にフライフィッシングしかしないのでこの釣りに限って言及するのだが、前にも書いたように他の釣り方でも大きく変わる事は無いと思っている。

フライフィッシングにはキャスティングやメンディングなどの技術も重要なのだが、それ以上に重要なのがイメージングだと思っている。

キャスティングは明らかに僕の方が上手いのに(と、自分だけが思っている。笑)何故か僕より大きな魚を釣る釣友がいる、きっと、その差がイメージ力なのだと思っているのだ。

フライフィッシングには大きくドライフライ、ウェットフライ、ニンフ、ストリーマーの釣りがあるが、特に僕が好きなドライフライの釣りを考えてみる。

季節によって捕食の対象になるだろう水生昆虫と、魚が潜んでいるだろう場所、そして餌を運んでくれる水流を考え、魚がフライを咥えるだろうポイントをイメージしてフライを流すだろう。このイメージがぴったり合った時に僕らは至上の喜びを得るはずだ。

それではウェットの釣りはどうだろうか。

ウェットの釣りは水面下の釣りが中心な事もあり、水面の流れや沈んだ石の大きさや数を感じながら、魚が意識している水深も考えて魚がいるだろうポイントにフライを送り込んでやる。たぶん、流れの中でフライを発見した魚がフライについて下流に下り始め、捕食しやすい場所にフライが届いたときフライは魚の目の前でターンを始める。それを追っていた魚は一瞬逃げようとした餌を慌てて咥えるだろう。
ウェットフライの釣りは、イメージを最大限に膨らませてナンボの釣りなのだ。だから至極楽しい釣り方だと思う。

ニンフの釣りは実は苦手なのだ。ニンフは魚がいるだろうポイントに送り込んでやるだけなので(違うかもしれない・・)イメージする事が少ないく、狙った場所で釣れたと言う感じだけしか残らない。それが僕にとってニンフの釣りを敬遠させる理由の一つだ。だからニンフの釣りは何時になっても上手くならないのだ。

いずれにしろ、どんな釣り方でも少なからずイメージングが大切だと思う。それは経験とともに増す力だとも思うのだが、人によって持つイメージ力には産まれ持った差があるような気がしないでも無い。

フライフィッシングを更に楽しくするためにはキャス練も重要だが、イメージトレーニングも重要な事なのだと言う、解ったような解らないようなお話(笑)

【ウェットフライの釣りは想像力を最大限に掻き立てられる釣りだろう】



  
タグ :フライ

Posted by 老眼親父 at 00:46Comments(0)TrackBack(0)フライフィッシング

2011年10月08日

明日(?)のドロッパーシステム

さて、明日ニジマス釣りに行けるかどうかは奥の顔色次第なのですがとりあえず準備をして置きます。

秋のニジマス用のドロッパーシステムはリードフライにピーターロス、ドロッパーにシルバーマーチブラウンをチョイスします。

どちらもとても有名なパターンですがそれだけに実績のあるパターンです。

ドロッパーのシルバーマーチブラウンは水面でのカディスやメイフライのイメージで水中のピーターロスは小魚のイメージで使います。

【ドロッパーにはシルバーマーチブラウンを】


【リードフライにはピーターロスを】


ピーターロスの赤いシールスファーは水中で煌めいて魚を誘います。
この赤、僕は小魚のギルのイメージで使っています。
あ、ギルつてブルーギルじゃなくてエラのことね(笑)

このピーターロスはドリフトだけでなくちょっと引き引きしても良く効くパターンです♪  

Posted by 老眼親父 at 17:30Comments(0)TrackBack(0)フライフィッシング