2024年01月23日
今日は眼鏡屋さんの話です(またちょっと長くなった(^^;)
前回のBLOGで書いた lens by Talex と言うTALEX専用のチタンフレームを製作しているRIDOLと言うブランドは福井市の有限会社小田幸さんがデザイン・設計・プロデュースしています。勿論フレームの製造は鯖江市の工場で造られています。
TALEXのオーバーグラス用にレンズを入れ換えたR-038と言うフレームはチタン板材を630トンプレス機で7回以上のプレスと外形切削の多工程を施した最強のチタンプレームなのですがそれを感じさせないシンプルながら美しいデザインに魅了されて使い続けています。
さて、今日の話題はこのRIDOLの話では無くて、レンズの入れ換えをお願いしたメガネ屋さんの話です。
TALEXのオーバーグラス用にレンズを入れ換えたR-038と言うフレームはチタン板材を630トンプレス機で7回以上のプレスと外形切削の多工程を施した最強のチタンプレームなのですがそれを感じさせないシンプルながら美しいデザインに魅了されて使い続けています。
さて、今日の話題はこのRIDOLの話では無くて、レンズの入れ換えをお願いしたメガネ屋さんの話です。
その眼鏡屋さんの名前は眼鏡の全国チェーンのOWNDAYS(オンデーズ)と言います。特に馴染みの眼鏡屋さんではなく私の会社から近いと言うだけで伺ったのですが・・・。
さて、TALEXのオーバーグラスとセットで使う遠近両用メガネのレンズの交換をしてもらおうと前述のRIDOLのR-038を持って伺いました。
なんにせよ20年近く前の眼鏡なのでガラス形状も当時の流行だった細めのレンズです。このサイズに遠近両用のレンズが入るかちょっと心配でしたが店員さんに確認して頂いたら「大丈夫ですが近くを見るときには意識して下を見るようにしていただくようになるかもしれません」と回答を頂きました。それなら大丈夫、釣り専用なので毛ばりを交換するときくらいしか手元を見ることは無いしオーバーグラスの中に掛けるので細身のレンズの方が干渉しないと思うしね。
12月の末にお願いしたので出来上がりは1月の15日くらいになるそうだけど解禁までまだまだあるので何の問題もございません。
RIDOLのR-083は当時の人気モデルでした
さて、年が明けて1月10日にOWNDAYSさんから電話がありました。お、随分早く出来たなと思ったらちょっと遅れそうな話です。
「実は、今レンズを入れ換えようとしていましたらレンズ交換用にフレームを緩めるネジが錆ておりまして外すことが出来ないのです。」との話です、なんせ20年くらい昔のものだし、フレームを緩めるネジがフレームの下側なものだから全く気付きませんでした。
フレームの下側のネジなんて見たことも無いし(^^;
あらまあ、それは参りました、レンズ交換は諦めて引き取りに行くしかないですね。
「あ、そうですかそれは気づきませんでした、お手数かけて申し訳ありません」と言いましたら「いえ、こちらがチェックしていなかったのでこちらこそ申し訳ありません、今、鯖江の工場に外すことが出来るか確認しておりますので少しお待ちいただけますか、分かりましたらご連絡いたします」とのことです、すっかりレンズ交換を諦めるしかないと思ったところに全く予想外の話です。
数時間後に再び電話が入り、「工場で修理が可能と言う事でしたのでお電話いたしました。」との事、安堵して「ああ、そうですかありがとうございます。お手数をかけて申し訳ありません」とお礼を言うと「ただ、二点だけご了解を頂く必要があります、一つは工場にマイナスネジが無いのでプラスネジになる事、二つ目は納品日が1月20日くらいになってしまうことです」との話、いやいやそんなこと何の問題もありません、まして修理依頼までしてもらえるなんて感謝以外の何物でもありません。
いやはやなんと素晴らしい対応でしょうか、OWNDAYSさんで購入した眼鏡でもないしレンズ交換不可で戻されるとばかり思いましたがこの神対応は何でしょうか。
納品は年明け20日頃と言っていましたが、16日に連絡があり早速受け取りに行ってきました。
眼鏡の見え具合を確認し保証の話を伺い一通りのやり取りを終えたら「ありがとうございました、またお越しください」と店員さんが言うので「ネジの修理もして頂いたので修理代をお支払いします」と言いましたら「今回はこちらの確認不足でしたので結構です」との事でした。
何なのこの神対応は、OWNDAYSだけなのか他の眼鏡屋さんもそうなのか、はたまたお客が私だったからなのか(笑)は分かりませんが新年早々感謝で心が満たされました。
良い年になりそうです。
飽きの来ないデザインと力強さが好き
さて、TALEXのオーバーグラスとセットで使う遠近両用メガネのレンズの交換をしてもらおうと前述のRIDOLのR-038を持って伺いました。
なんにせよ20年近く前の眼鏡なのでガラス形状も当時の流行だった細めのレンズです。このサイズに遠近両用のレンズが入るかちょっと心配でしたが店員さんに確認して頂いたら「大丈夫ですが近くを見るときには意識して下を見るようにしていただくようになるかもしれません」と回答を頂きました。それなら大丈夫、釣り専用なので毛ばりを交換するときくらいしか手元を見ることは無いしオーバーグラスの中に掛けるので細身のレンズの方が干渉しないと思うしね。
12月の末にお願いしたので出来上がりは1月の15日くらいになるそうだけど解禁までまだまだあるので何の問題もございません。
さて、年が明けて1月10日にOWNDAYSさんから電話がありました。お、随分早く出来たなと思ったらちょっと遅れそうな話です。
「実は、今レンズを入れ換えようとしていましたらレンズ交換用にフレームを緩めるネジが錆ておりまして外すことが出来ないのです。」との話です、なんせ20年くらい昔のものだし、フレームを緩めるネジがフレームの下側なものだから全く気付きませんでした。
あらまあ、それは参りました、レンズ交換は諦めて引き取りに行くしかないですね。
「あ、そうですかそれは気づきませんでした、お手数かけて申し訳ありません」と言いましたら「いえ、こちらがチェックしていなかったのでこちらこそ申し訳ありません、今、鯖江の工場に外すことが出来るか確認しておりますので少しお待ちいただけますか、分かりましたらご連絡いたします」とのことです、すっかりレンズ交換を諦めるしかないと思ったところに全く予想外の話です。
数時間後に再び電話が入り、「工場で修理が可能と言う事でしたのでお電話いたしました。」との事、安堵して「ああ、そうですかありがとうございます。お手数をかけて申し訳ありません」とお礼を言うと「ただ、二点だけご了解を頂く必要があります、一つは工場にマイナスネジが無いのでプラスネジになる事、二つ目は納品日が1月20日くらいになってしまうことです」との話、いやいやそんなこと何の問題もありません、まして修理依頼までしてもらえるなんて感謝以外の何物でもありません。
いやはやなんと素晴らしい対応でしょうか、OWNDAYSさんで購入した眼鏡でもないしレンズ交換不可で戻されるとばかり思いましたがこの神対応は何でしょうか。
納品は年明け20日頃と言っていましたが、16日に連絡があり早速受け取りに行ってきました。
眼鏡の見え具合を確認し保証の話を伺い一通りのやり取りを終えたら「ありがとうございました、またお越しください」と店員さんが言うので「ネジの修理もして頂いたので修理代をお支払いします」と言いましたら「今回はこちらの確認不足でしたので結構です」との事でした。
何なのこの神対応は、OWNDAYSだけなのか他の眼鏡屋さんもそうなのか、はたまたお客が私だったからなのか(笑)は分かりませんが新年早々感謝で心が満たされました。
良い年になりそうです。